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2013年06月11日

5500c

今回はこいつをOHしてみます。


古いリールなんでギアまでいってみたいと思います。




先日2500cdlをバラしたんでいけるっしょ!?的な発想。





この5500cは私より年上なんでとても心配…





それでは説明書もないまま分解開始!





ハンドル側のネジを3つ緩める。




そしてハンドル側と本体を外す。




スプールを外す。




5500cはギアを開けるネジが表にあるんですねー。




2500cは裏側でした。





とりあえずネジというネジを全部外す。







こんな感じ。












青錆び、古いオイルが固まって茶色に…





ギアを外すとクラッチ戻すための2個の突起とメインギアの間は泥とオイルと鉄粉で真っ黒。





こいつバラされたの初めて?





やりがいがあります。







パーツクリーナーで汚れを飛ば……






ない・・・・。







ので綿棒と布を駆使して拭きあげること10分。







クラッチに新しいグリスをさして中身は終了。






もちろんメカニカルブレーキもレベルワインダーも綺麗に洗いましたよ。





レベルワインダーは分解してませんが…





なかなか綺麗になりましたーヘ(≧▽≦ヘ)♪









そしてここからが大変。







前回2500cの組み立てでダイレクトリール化してしまい大往生した私は慎重に組み立てます。





なんのことはないあっという間に組上がる。






さて巻心地は?








ガチャン!






クラッチを切る。







ハンドルを回す。







シャリシャリー。






シャリシャリー。






クラッチが戻らなーーーぃΣ(゜Д゜)






何じゃ?







もう一度バラす。







カップをはめるとこまでは順調にクラッチは戻る。







組み立てる。







クラッチを切る。





戻らない







これを3回も繰り返す。







釣り帰りでW太陽が効いてるのか?






まったくわからん!







これじゃダイレクトリールになった方がマシじゃ!







もう一度バラバラにしてギアのところをよく見ると…






2500と違いギアの間のブーメラン型のプレートはないもののギアの向きが重要。





こんなに年代で違うんですね。






クラッチを切ると少しギアが持ち上げられて
その時にギアの前後ろが違うと少しズレて
メインギアにしっかり噛まなくなるから
クラッチを戻す凸凹があたらなくて
戻らなかったみたいです。





いやー、勉強になりました。





こいつはPEの10号巻いたんで雷魚&ヘビーカバのパンチングに使おうと思います。






次は2500cのハンドルの遊びをとる方法を
ジムと考えてるんでそちらのお話を書けたらいいなと思っています。




構想としてはiar(インスタントアンチリバース)の移植です。






2500c、5500c共にコンクエスト張りにクラッチが切れるようにしたいです。





いい方法ありましたらお気軽に書き込んじゃってください(。>д<)



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この記事へのコメント
ABUは通ってきてない道なのですごい新鮮で面白いです!

仕組みがシンプルでずっと愛される理由がわかります。
Posted by 缶 at 2013年06月11日 19:26
缶さん〉


このシンプルさお陰で説明書がないけど組み立てれるんですねー。

シンプルで丈夫!

そしてカッコイイ!

ABUの人気の秘訣ですね。
Posted by 会長 at 2013年06月13日 00:13
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    コメント(2)